みなさんは、クリスマスツリーをどのくらいの時期に飾りはじめるか迷っていませんか。多くのご家庭では、11月末か12月初めに飾ることが一般的です。
ツリーを飾った後には、いつ片付けるかも決めることが大切です。
また、子どもがいるご家庭では、ツリーが倒れるのを防ぐ工夫も必要です。
この記事では、クリスマスツリーを置く時期や整理する時期、そして子供がいる家庭での工夫について紹介いたします。
クリスマスツリーはいつから飾るのでしょうか
クリスマスの時期が近づくと、さまざまな家庭でクリスマスツリーを飾り付けることが始まります。
多くの場合、11月の終わりごろから12月の始まりごろにツリーを飾る家庭が多いです。
飾りつけを始める時期は家庭によってさまざまですが、おおむね以下の時期に飾り始めることが多いです。
- ハロウィンが終わったあと
- クリスマスの1週間前
もともとの風習では、クリスマスの4週間前の日曜日から準備を開始することが一般的です。
しかし、日本ではハロウィンが終わるとすぐにツリーを飾りつけ、クリスマスの雰囲気を長く楽しむ人たちが多いようです。
近所のマンションの時期尚早すぎるクリスマスツリー、よく見たら装飾がハロウィン仕様のようだ
— 梟(小さめサイズ) (@AOHALOWL) October 9, 2024
また、忙しくてなかなかツリーを飾るタイミングがないという家庭では、クリスマスの1週間前から飾ることを選ぶ場合もあります。
クリスマスツリーをしまう時期について
クリスマスツリーを片付ける正しい時期は決まっていないものの、多くの家では12月26日から28日の間にしまうことが一般的です。
日本ではクリスマスが終わると直ちに新年の用意が始まるため、この時期に片付ける家が多く見られます。
しかし、アメリカでは1月6日の「公現祭」が終わるまでツリーを飾っていることもよくあります。
もちろん、日本でも新年を迎えるまでクリスマスツリーを飾ったままにしておくのもひとつの方法です。
クリスマスツリーの倒れ防止策
クリスマスツリーが倒れるのを防ぐためには、安定した台を使うことや、木の下の部分に重たい飾りをつけないことが効果的です。
さらに、子どもが触れる可能性のある場所には、安全な飾り物を選ぶことが大切です。
本年のクリスマスをいつもよりも特別なものにしようと思ったら、以上の準備を早めに始めましょう。
他にもいくつかの対応策があります。
高所への設置
クリスマスツリーを子どもたちの手が届かないところへ設置することで、倒される可能性が減ります。
特に小さい子どもがいるご家庭では、ツリーを高い机の上に置くと良いかもしれません。
柵を設置する
子どもが触れないように、クリスマスツリーの周りに柵やベビーサークルを設けると良いですね。専用の囲いを使っているご家庭もあります。囲いが倒れても、ツリーは守れますし、丈夫な柵ならば倒れづらくなります。
3歳さんのリクエストでクリスマスツリー出したけど、まもなく2歳になる三男が興奮して枝をかきわけ飾りを落としライトを引っ張りコードを抜き、ついにツリーも倒れた。今年のクリスマスは無事ではすまなさそうだな… pic.twitter.com/BfOpLJDnyk
— くろめ (@chromedium96) November 13, 2023
小型のクリスマスツリーを選ぶ
もし倒されることを完全に防ぎたい場合、小さなクリスマスツリーを選ぶ方法があります。小さいツリーなら、棚の上などの狭い場所に置けますし、倒れた時も再び立てるのが簡単です。大きなツリーも素敵ですが、小さくてもクリスマスの雰囲気は充分に感じられますよ。
クリスマスツリーの飾り付けと片付けについて
家族によっては、クリスマスツリーを長い期間飾られる方々もいますし、クリスマスの期間だけ飾るという方々もいらっしゃいます。必ず特定の日に設置や片付けを終えなければならないわけではありません。それぞれのご家庭の予定に合わせて行っていただくのがよいでしょう。
クリスマスツリーの飾り付けは、家族で行うイベントとして楽しい時間を過ごすことができるでしょう。また、安全な設置を心がけることも大切です。ツリーが倒れないように、十分に注意して設置しましょう。
例えば、ツリーを高い場所に設置する際は固定がしっかりとされているか確認し、小さなお子様がいる家庭では柵を設置したり、小型のツリーを選ぶなどの方法がございます。それぞれの家庭に合わせた対策を取り、安全にご注意いただきながら、クリスマスツリーをお楽しみください。