忘年会でのゲーム選びには頭を悩ませることが多くあります。昨年の盛り上がりが記憶に新しいと、次回に対する期待値も上がり、どんなゲームを選ぶべきか悩んでしまいます。
「今年の余興でどんなゲームをしようかな？」
「いつものビンゴはどうだろう？」
「前回も結構盛り上がったし、それで決まりかもね」
旧来の成功体験にとらわれてしまうこともしばしばです。ビンゴは参加者全員がワクワクしながらお土産を手に入れる定番のゲームです。それでも、毎年同じゲームとなると、新鮮味が失われ少々お腹いっぱい感も出てきます。
新しい企画にチャレンジしてみることで、今年の忘年会が一味違った特別な時間になるかもしれません。
年末の宴会を盛り上げるゲームについて
年末の宴会は、社員一丸となって実施され、参加者も多数のため、盛り上げが一つのチャレンジとなります。
雰囲気を盛り上げるには、ゲームの内容も大切ですが、さらに重要なのは盛り上げ役の存在です。
この点が、宴会の成功におけるキーポイントと言えるでしょう。
そんな重要な役割を果たすのが、司会者です。
選ぶ際は、男性と女性を一名ずつ選び、両者のバランスを見極めることが大切です。
ジェンダーバランスを考慮する理由は、同性同士の方が、質問やフォローが行いやすいからです。
それでは、年末の社員宴会で人気のゲームをいくつかご紹介します。
多くの人が参加でき、チームで対抗しながら楽しめるゲームをセレクトしています。
忘年会で腕相撲とか色々体使うゲームもやったんだけどみんな「足いたーい、手いたーい」って笑いながら話てんのね、こういう共通体験も面白いよね。普段喋らんやつも同じネタで盛り上がっとった。
— 霜降りかつおどり (@cazzodori) December 9, 2024
全社員参加の○×クイズ大会！
個々で競う○×クイズは視聴も容易でおすすめなのですが、ただ問題を出すだけでは物足りなさが残ります。そこで、皆が共感できるようなクイズ選びが大切。年齢を問わず誰もが楽しめるので、皆で盛り上がること間違いなしです。各自に○×の札を準備すると手間とコストがかさむため、会場を左右に分けて参加者に移動してもらう方式が推奨されます。
ルール説明
参加者は出された問題に答え、正解すると○のエリアに、不正解ならば×のエリアへと移動します。
正解者のみがゲームを続けることができ、最後まで残った1名が優勝者となります。
優勝者には豪華な賞品が授与されることになっています。
ゲームの利点
- 賞品以外のコストが抑えられることが大きなメリットとなります。
- 当クイズを通じて、通常は会話の機会が少ない社員たちが親交を深める良いチャンスとなることが期待されます。
ゲーム導入の弊害
導入前の準備に手間が必要となります。
社内外からの情報の収集と問題点の設定に、多くの時間を要します。
問題を提示する際は、関係する人々の同意を得るなどの配慮が不可欠です。
開催するときの注意点
- 人を傷つけないことが最優先。
- クスッと笑える要素を取り入れる。
- 意外性を盛り込むことが大切。
- マニアックな問題を適度に入れる。
- 知的な問題もバランスよく配置する。
- 超簡単すぎる問題をアクセントにする。
- 問題の数はできるだけ多く用意する。
- 景品の内容は伏せて、期待感を持たせる。
- 敗者復活戦として○×クイズを行い、盛り上げる。
忘年会のタイミングにも最適で、乾杯や挨拶、司会進行といった要素も含めて、ビンゴやクイズ、余興も計画しやすいです。
昨日はマネ会で忘年会でした！
主催者様、お料理やお菓子を作ってきて頂いたFF様、参加されたマネ様。本当にありがとうございました☺️✨
間違って忘年会じゃなく面接会場にきたっけ？って緊張感だったりw一部の人たちは過去の心の傷を掘りおこされたりと、クイズ大会とても楽しかったですwww(＾ཀ＾) pic.twitter.com/E1g3g7twdq— さとか (@SATOKA_RK) December 9, 2024
チームで盛り上がるゲームの娯楽とは？
複数のチームで競い合い、盛り上がりを見せるゲームは様々ありますが、中でも「宝探しゲーム」は特に人気が高い遊びの一つです。
このゲームは、別称を「封筒探しゲーム」という名でも知られており、隠された封筒を発見することを目的としています。
封筒探索ゲーム
参加者は複数のチームに分かれ、あらかじめ会場に隠された一定数の封筒を見つけ出すことを競います。速さが重要な鍵となるチーム戦です。
ゲームのルールについて
- 用意された封筒の中で、正解となるのはたった一つのみです。
- 封筒を見つけた場合はすぐに進行役に手渡し、目の前で封を開けます。
- 当たりの封筒を見つけたチームが優勝となり、食事券など豪華な賞品を授与されます。
- 負けたチームには、罰として青汁や苦いお茶を飲むことが求められる場合があります。
メリット
- 実施に必要なのは封筒代、景品代、罰ゲーム用ドリンク代のみであり、他のイベントと比較して経済的です。
- 封筒を用意するだけのシンプルな準備でありながら、参加者が会場を巡ることで社員の交流が促進される機会となります。
ゲームのデメリットについて
- シンプルなゲームゆえに、盛り上げるためには進行役のスキルが求められます。
- 限られた時間内で進める工夫や、魅力的な賞品を用意するなどの努力が必要です。
- 参加者の雰囲気が乗らない場合、ゲームの楽しさが半減してしまうため、社員の積極的な参加が不可欠です。
- ゲーム開始にあたっては、参加者のモチベーションを高めるためのアナウンスが効果的です。
実施要領の確認
- イベント会場においては、椅子の下や座布団、カーテンの裏など、適度に探しやすい場所に封筒を設置してください。
- 全封筒は同じ外見とし、中の内容が見えないように注意してください。
- 封筒の数量は参加者の数に合わせて適切に準備してください。
- 封筒を見つけた方は、主催者まで直接持参していただき、開封は会話を交わしながら行ってください。
- 会場で働くスタッフにも協力を依頼し、幾人かに封筒を預けておくとゲームに変化をつけられます。
- もしスタッフに封筒を預ける場合は、その旨を事前に主催者からアナウンスしてください。
- 罰ゲームとして食べ物を用いる際には、参加者のアレルギーを考慮し、対応しておく必要があります。
あとがき
社内の忘年会は一年の締めくくりに相応しい盛況を期待したいものです。同僚と共に楽しむ余興ゲームで、忘れがたい想い出を創造しましょう。
普段はほとんど交流のない人々もいますが、こうしたイベントを通じて新しい繋がりを築くことができるかもしれません。このような機会に、社内に焦点を当てた独創的な企画を準備することで、参加者からの好評を得ることができるでしょう。
多くの予算をかけることなく、時間の配分に工夫を凝らすことが望まれますが、それがうまくいけば大いに喜ばれるはずです。
会場の全員が一体となってドキドキする時間を分かち合えれば、それ以上の嬉しいことはありません。いつものゲームとは違う新しい試みに挑戦し、目新しい驚きをお届けしてみてください。
