ズッキーニを新鮮な状態で長く楽しむには、適切な保存方法を知ることが大切です。保存の仕方によっては日持ちする期間が異なるため、ライフスタイルに合わせた方法を選択しましょう。
ズッキーニを取り扱う際に迷ったときのために、保存方法とそれぞれの賞味期限について詳しく説明いたします。
ズッキーニの保存方法
- 常温での保存
- 冷蔵庫での保存
- 冷凍庫での保存
それぞれの保存方法に応じた賞味期限の目安もお伝えするので、状況に応じて適切な方法を選び、新鮮なズッキーニをお楽しみください。
【常温】ズッキーニの保管方法と賞味期限
ズッキーニを未切断の状態で常温にて保管することが出来ます。次に、ズッキーニの常温での保存法と賞味期限の目安についてご紹介致します。
ジメジメとした暑さが続くと体に余分な水分がたまり、食欲不振を招きます。
そこでウリ科の食べ物、キュウリやズッキーニ、スイカなどで体の水分代謝を高めてスッキリしましょう!
ただし冷やす性質のある野菜ですから、冷え性タイプは冷やしすぎないように。生で食べるときには常温がお勧めです。 pic.twitter.com/NSSSllwZgs
— 土屋幸太郎|土屋薬局 (@tutiyak) June 21, 2023
常温での保管方法
- 各ズッキーニを新聞紙で一本ずつ包むこと
- 直射日光を避け、通気性の良い涼しい場所で保管すること
常温で保存した場合のズッキーニの賞味期限は、概ね1週間程度となります。カボチャ科の野菜であるズッキーニは、切らずにそのままの形にしておけば、常温保存も適しています。
それでも、ズッキーニは乾燥しやすい野菜ですので、新聞紙に包んで保管することが大切です。
一方で、既にカットされたズッキーニの場合、常温での保存は適していませんので、冷蔵もしくは冷凍保存を選択しましょう。
【冷蔵】ズッキーニの保存方法・賞味期限
カットしたズッキーニは、以下の手順で冷蔵保存しましょう。
- カットされたズッキーニをラップでぴったりと密閉する
- ジップ付き保存袋に入れて密閉し、野菜室で保存する
カット済みのズッキーニを冷蔵保存した場合の賞味期限は、約5日です。
カットしたズッキーニは、冷蔵しても長くは保存できないため、数日で食べきる場合のみ冷蔵保存してください。
カットしたズッキーニを冷蔵保存する際は、袋に入れたら乾燥しないようにしっかりと密閉して保存しましょう。
「冷凍」ズッキーニの保存法と賞味期限
ズッキーニを長期間保管する際は、冷凍保存が推奨されています。次の手順で冷凍することができます。
- ズッキーニを水洗い後、キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取る。
- 切って保存する場合は、お好みの大きさにカットしておく。
- 使用する量ごとに分けてラップで包む。
- ジップロックなどの密閉可能な保存袋に入れ、冷凍する。
この方法で冷凍したズッキーニの賞味期限は、およそ3週間です。他の野菜と比べると保存期間が短いため、早めの使用が望ましいでしょう。
ズッキーニは加熱してから冷凍することも可能です。加熱処理を施したズッキーニは、解凍してすぐに食べられる上、生の状態よりも長持ちします。
炒めたズッキーニを冷凍保存する方法をご紹介します。
- ズッキーニを炒める。
- 粗熱が取れるまで待つ。
- ジップロックに平らにして入れる。
- 空気を抜いて密封し、冷凍保存する。
炒めた後に冷凍すると、賞味期限を約1ヶ月延ばすことが可能です。ただし、保存期間が長くなるほど品質の劣化は避けられないため、食べる前には必ず品質のチェックを行いましょう。
ズッキーニ冷凍できるのかー https://t.co/d3krFP2WSj
— ツインテールの味@痩せたい⁉️応援するよ‼️ (@ebinoaji) November 23, 2024
冷凍ズッキーニの上手な解凍テクニック
保存してある冷凍ズッキーニは、自然に解凍するか凍結したまま調理する方法が良いでしょう。
自然解凍を行う場合、水分が少なくて済むので、風味を損なわず美味しくいただけます。
一方、直接加熱での調理を取り入れる際には、あえて解凍せずに使用します。
この方法では、栄養成分が損なわれることなく摂取でき、かつズッキーニの形状も保たれるため推奨されています。