第14話で新庄は移送中に倒れ、その後は死亡した人物として物語が進みました。
ただ、本人の最期をはっきり確認できる描写はなく、日本へ運ばれた遺体についても詳しい本人確認が行われないまま扱われています。
さらに、移送前に体格が変わったように見える場面や、首元に付いていたガムのようなものなど、後から意味を持ちそうな描写も残されました。
現時点で確認できるのは、新庄が表向き死亡したものとして扱われているところまでです。
本当に本人が亡くなったのか、別人の遺体を使った死亡偽装だったのかは、まだ明かされていません。
ただ、いくつもの違和感をつなげると、生存を疑いたくなる余地は十分に残されています。
この記事でわかること
- 第14話で新庄が死亡扱いになるまでの流れ
- 新庄の生存説が出ている理由
- 替え玉遺体や死亡偽装が考えられる根拠
- 新庄が別班側で再び動く可能性
※第14話までのネタバレを含みます。
新庄は第14話でどうなった?死亡までの流れを整理
新庄の生死を考えるうえで大切なのは、劇中で確認できた出来事と、まだ明かされていない部分を分けることです。
第14話では新庄が死亡したものとして物語が進みましたが、視聴者が本人の最期を完全に確認できる描き方にはなっていません。
替え玉や生存を思わせる要素も残されているため、まずはタイで身柄を確保されてから、日本へ遺体が運ばれるまでの流れを整理しておきましょう。
■新庄は別班員拉致の実行役ではなかった
乃木は、行方が分からなくなった5人の別班員を追う過程で、タイに潜伏していた新庄へたどり着きます。
新庄はベキの脱獄を手助けしていたため、乃木たちから重要人物として追われていました。
ところが身柄を確保した後に判明したのは、新庄が5人の別班員を連れ去った一件には直接関わっていなかったという事実です。
つまり、乃木たちが追っている一連の出来事すべてを新庄が動かしていたわけではありません。
ただし、ベキの脱獄を助けた行動まで否定されたわけではなく、新庄はそのまま日本へ移送されることになります。
この時点で、以前と同じ立場へ簡単に戻れる状況ではなくなっていました。
■移送の途中で倒れ、死亡したものとして扱われた
日本へ移送される途中、新庄は護送にあたっていた脇坂から銃を奪い、現地当局の前へ出ます。
その直前、新庄自身は相手が身体の一部を狙うはずだと考えている様子を見せていました。
しかし実際には複数の発砲を受けて倒れ、医療施設へ運ばれた後、乃木は新庄が亡くなったと知らされます。
物語上もその後は新庄が死亡したことを前提に手続きが進んでいるため、表向きの扱いは明確です。
一方で、新庄本人の生存が完全に否定された場面まで描かれたわけではありません。このわずかな余白が、死亡偽装を疑う見方につながっています。
■日本へ運ばれた遺体にも本人確認の余地が残った
その後、新庄のものとされる遺体は日本へ運ばれます。ただ、移送に時間がかかったことで状態が悪化しているとされ、改めて詳しい検死を行わない流れになりました。
重要なのは、視聴者が遺体を新庄本人だと確実に判断できる確認場面が用意されていないことです。
本人の遺体として扱われているのは確かですが、それと本人であることが劇中で完全に証明されたかどうかは別の話になります。
もちろん、検死が行われなかったことだけを理由に、別人の遺体だったとは言えません。
ただ、「新庄が亡くなったと伝えられた」「遺体が日本へ届いた」という流れの中に、本人確認を曖昧にできる条件が残されたのも事実です。
さらに第14話には、体格の変化や首元に付着していたものなど、生存説と結び付けて考えたくなる描写もありました。
新庄は本当に死亡した?生存説が浮上する理由
新庄が亡くなったものとして話が進んでいる一方で、第14話には「このまま受け取っていいのかな」と感じさせる描写がいくつも残されています。
特に気になるのが、移送前に触れられた体格の変化、首元に付いていたもの、そして日本へ戻った後の本人確認です。
どれかひとつだけなら何気ない演出とも受け取れます。ただ、短い時間の中で複数の違和感が重なっているため、新庄を生存させるための仕掛けだったのではないかという見方が出てくるのも不思議ではありません。
■体格が変わったように見えたのは防弾装備のため?
移送される前の新庄には、以前より体格が大きくなったことを指摘される場面があります。このひと言について、服の下に何らかの防護装備を着けていたため、普段より厚みが出ていたのではないかという説があります。
その後、新庄は現地当局に囲まれ、複数回の発砲を受けて倒れています。もし事前に身体を守る準備をしていたのであれば、この場面と体格への指摘がつながる可能性はあります。
ただし、防弾装備を身につけていたことは第14話の中では明かされていません。体格の変化が単なる会話だった可能性も残っているため、生存を示す確定材料ではなく、後から意味を持つかもしれない伏線候補として見るのが自然です。
■首元に付いていた「ガム」は何を意味していた?
もうひとつ注目されているのが、新庄の首や髪に近い部分に付いていたガムのようなものです。わざわざ取り除く動作まで描かれたため、単なる小ネタではなく、何かを仕込むための場面だったのではないかと見る向きがあります。
そこから広がっているのが、顔や身体を別人に見せるための準備に関係していたという説です。ただ、型取りや特殊な変装に使われたと劇中で説明されたわけではありません。
ガムと替え玉を直接つなぐ証拠は、現段階では示されていないという点は押さえておきたいところです。
■本人確認が曖昧なままなのも気になるポイント
さらに生存説を後押ししているのが、日本へ運ばれた遺体の扱いです。状態がかなり変化していたため、改めて詳しく調べる流れにはならず、新庄本人だと視聴者が確認できる場面もありませんでした。
もし新庄の最期を完全に確定させたいのであれば、本人確認をはっきり描く方法もあったはずです。それをあえて避けたようにも見えるため、別人の遺体を新庄のものとして扱った可能性を想像する余地が残ります。
新庄の遺体は別人?死亡偽装説を深掘り
新庄の生存を考えるうえで、もう一段踏み込んだ見方が「本人は別の場所で生きていて、日本へ運ばれたのは別人だった」という説です。
第14話だけではそこまで明かされていませんが、本人確認が曖昧なまま手続きが進んだため、替え玉を成立させられる余地は残されています。
ただし、誰が準備したのか、いつ計画が始まったのか、遺体をどう用意したのかといった具体的な部分は未確認です。
細部まで事実としてつなげるのではなく、劇中に残された不自然さから考えられる可能性として見ていく必要があります。
■乃木が新庄を生かす作戦を組んでいた可能性
生存説の中では、乃木が新庄の能力を見込み、表向きには亡くなった人物として扱えるようにしたのではないかという見方があります。
新庄はベキの脱獄を助けた一方、別班員5人を連れ去った件には関与していませんでした。乃木にとって、新庄をただ排除する以外の選択肢が生まれていても不思議ではありません。
さらに、新庄が倒れるまでの流れには、乃木との間に表へ出ていないやり取りがあったのではないかと受け取れる余白もあります。
ただ、乃木が事前に新庄と死亡偽装を取り決めた場面は確認されていません。乃木主導の作戦だったという見方は魅力的ですが、現段階では推測の範囲です。
■別人の遺体を新庄に見せかけたという説
替え玉説を支えているのは、日本へ運ばれた遺体の確認方法です。遺体は状態が変化しているとされ、改めて詳しく調べないまま扱われました。
そのため、視聴者には新庄本人だと確認できる決定的な場面が与えられていません。
首元に付いていたものを、別人を新庄に似せる準備と結び付ける説もあります。ただし、その用途は劇中で説明されておらず、特殊な変装や型取りに使ったと確定できる材料もありません。
「別人でも成立しそうな状況が作られている」ことと、「実際に別人だった」ことは分けて考えたいところです。
■新庄を「死亡した人物」にするメリットとは
もし一連の出来事が偽装だったとすると、新庄を表向き死亡した人物にすることには大きな意味があります。
ベキの脱獄を助けた新庄は、以前と同じ身分のまま自由に行動することが難しい立場です。
しかし、周囲から死亡したと認識されれば、以前の肩書きから切り離された状態で動ける可能性が出てきます。
そこから、新庄が別班に近い立場で秘密裏に活動するのではないか、という説も生まれています。
新庄の経験や行動力を考えれば物語としてつながりやすい読み方ですが、別班入りが決まった事実は第14話までには示されていません。
新庄は今後どうなる?別班入りや再登場の可能性
新庄が本当に生きているとすれば、次に気になるのは「どんな立場で戻ってくるのか」です。以前の身分のまま表舞台へ戻るよりも、名前や立場をいったん捨て、秘密裏に動く人物として再登場するほうが流れとしてはつながりやすく見えます。
もっとも、第14話までに新庄の別班入りや、乃木たちとの新たな協力関係が明言されたわけではありません。今後の展開を考える場合も、劇中で確認できた事実と、そこから広がる可能性は分けて見ておきたいところです。
■新庄が別班側で動くという見方はあり得る?
新庄には、情報を扱う経験や現場での判断力があります。そのため、生存しているのであれば、別班に近い立場で力を使うのではないかという説があります。
表向きに死亡した人物となれば、これまでの所属や肩書きから切り離され、通常とは違う形で行動しやすくなるという考え方です。
ただ、新庄が正式に別班へ加わった事実は確認されていません。「能力を生かせる立場が別班に近い」という推測と、「実際に別班員になる」という展開は同じではありません。
>再登場するとしても、協力者や一時的な共闘相手という形も考えられます。
■野崎や乃木と裏でつながっている可能性
新庄の一連の行動については、乃木だけでなく野崎とも水面下で話が通っていたのではないかという見方があります。もし死亡偽装が大きな作戦の一部だったなら、複数の人物が役割を分担していた可能性を考えたくなるところです。
とはいえ、第14話の段階では、新庄と野崎が事前に打ち合わせをしていたことを示す明確な場面はありません。
乃木についても同様で、裏で協力関係が成立していたと確定できる材料はまだ不足しています。
今後、伏せられていた会話や別視点の場面が描かれれば、見え方が大きく変わる可能性があります。
■第15話以降で生存が明かされる展開はある?
第15話はまだ放送前のため、新庄の生死について新たな答えは出ていません。公式の次回情報でも物語がさらに動くことは示されていますが、新庄が生きていると断定できる内容までは確認できません。
それでも、第14話で本人確認を曖昧にしたまま話を進めたことや、体格の変化、首元の付着物といった細かな違和感が残っているため、後の回で種明かしが入る可能性はあります。
逆に、これらが生存とは無関係の演出だったと分かる展開もあり得ます。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- 第14話では、新庄はベキの脱獄を手助けしていた人物として身柄を確保され、日本へ移送される流れになりました。
- 一方で、行方が分からなくなった別班員5人の件には、新庄自身は直接関わっていなかったことが判明しています。
- 移送の途中で新庄は複数回の発砲を受けて倒れ、その後は死亡した人物として物語が進んでいます。
- 日本へ運ばれた遺体は状態がかなり変化しているとされ、改めて詳しく確認する流れにはなりませんでした。
- 視聴者が「遺体は新庄本人だ」と確実に判断できる場面が描かれていないため、本人確認には余地が残されています。
- 移送前に体格が変わったように見える描写があり、身体を守る装備を隠していたのではないかという見方があります。
- 首元に付いていたガムのようなものも注目されていますが、替え玉や変装に使われたと明かされたわけではありません。
- 乃木が新庄を生かすために一連の流れを利用したという説もありますが、事前の取り決めを示す明確な場面は確認されていません。
- 新庄が生存している場合、以前の立場を離れ、別班に近い形で秘密裏に動く可能性も考えられますが、加入が決まった事実はありません。
- 第14話までに確認できるのは「新庄が死亡したものとして扱われている」ところまでで、本当に亡くなったのか、替え玉だったのかはまだ明かされていません。
新庄の生死を考えるとき、いちばん気になるのは、最期をはっきり確定させる描写が避けられている点です。
体格の変化、首元の付着物、本人確認が曖昧な遺体など、後から意味を持ちそうな要素はいくつも残されています。
ただ、それらをつなげれば必ず生存していると言えるわけではありません。
替え玉や死亡偽装は十分考えられる読み方のひとつですが、現段階では種明かしを待つ必要があります。
今後、新庄が別の立場で再び姿を見せるのか、それとも第14話の出来事がそのまま最期だったのか、続く展開で細かな違和感がどう回収されるのかが大きな注目点になりそうです。

