X(旧ツイッター)はしばしば仕様を変えるので、過去の投稿をうまく探す方法も時々変わります。
今回は、2024年10月現在も使えるツイッターでの過去の投稿を効率よく探し出す方法をいくつかご紹介します。
2023年の更新により、APIに関連するツールの多くが使いにくくなっていますので、しばらくXを使っていない方は、この情報を見逃さないでくださいね。
X(旧ツイッター)で昔のポスト(旧ツイート)を探す方法
Xで自分自身や他人の昔のポストを探し出す手段にはいくつかの方法が存在します。しかし、2024年の現在では、過去に利用できた機能が使えなくなっていることが多々ありますので注意が必要です。
おすすめツイートから過去のツイートがぽこぽこ出るのだけは助かるかもしれない Twitter
— 麻人 (@5_vkll) October 12, 2024
例として、以前は過去のツイート検索に非常に役立った「フリカエッター」や「Tweet Logger」、「Topsy」といったツールが現在では利用できなくなっています。
「Tweet Logger」に関しては、全く同じ名前のツールが存在しますが、こちらは全く別のものなので注意しましょう。
これら利用できなくなったツールを除外して、他にどのような方法で昔のツイートを見つけることができるか見ていきましょう。
過去のツイートを探す方法
Xには「高度な検索」という機能があります。これを使うことで、過去のツイートを探ることができます。この機能は、Xが更新されてもなくなることが少ない、標準の機能です。だから、最もおすすめする探し方といえるでしょう。
使い方は簡単です。探したいツイートがあるアカウント名を「次のアカウントが送信」というフィールドに入力し、日付を入れたい期間に合わせて入力するだけです。この方法はシンプルですが、ツイートをかなり絞り込むことができます。
Twitterのさ、見たい人のアカウントの右上の虫眼鏡マークからその人のツイートの検索できる機能あったの知ってた！？最近知ってすごいキャッキャしてるんですけど！！過去ツイ探しやすくなった！なんか読みたいツイートとかこういうのツイートしてるかな？って思ったら探してみてください！！
— k. (@k_heki_) October 11, 2024
『Twilog』を利用した過去のツイート閲覧方法
2024年10月時点でも活用可能な過去ポスト参照ツールとして『Twilog』があります。『Twilog』では、カレンダー機能を利用して指定した日付のポストを素早く検索できます。ただし、このツールを利用するためには、利用者がＸアカウントを連携させる手続きが必要です。まだ使った経験がない方は、そのための登録から始めてください。
一度『Twilog』に登録を済ませた人物のポストであれば検索可能ですが、未登録の人物のポストについては検索できなくなっています。以前は登録していないユーザーでもそのポストが表示され検索が行えたのですが、現在はその機能が制限されている点に注意してください。
ポストの過去の投稿を確認する方法その三
ポストのアーカイブ機能を利用して、自分の過去の投稿を見る方法を説明します。以下に手順をまとめましたので、参考にしてください。
- パソコンでＸを開き、左側にある「･･･」をクリック。スマートフォンのアプリでは、自分のプロフィール写真をタップします。
- 「設定とプライバシー」を選びます。
- 「アカウント」をクリックします。
- 「データのアーカイブをダウンロード」を選択します。
- パスワードや6桁の確認コードを入力するよう求められるので、それに応じます。
- アーカイブデータのダウンロードを依頼します。
- 準備ができたとの通知を受けたら、アーカイブデータをダウンロードします。
- ダウンロードされたZIPファイルを開いて内容を展開します。
- 展開したフォルダの中にある「Your archive.html」を開きます。
この操作は特に複雑な作業ではありませんが、過去に投稿した量が多い場合は、ダウンロードに非常に長い時間がかかる場合があるので気をつけてください。状況によっては、一日以上待つこともあるでしょう。
Ｘの過去検索方法について
以前に自分がポストした内容を調べる方法をご説明しました。数多くの便利なツールが存在していましたが、現在ではその大部分が利用できなくなっています。仮に利用できる状態だとしても、紹介されていた情報と異なることが多くあります。
便利なツールに頼り切っていると、いざ使えなくなった際に非常に困ることがありますので、ツールを使用しない検索方法についても知っておくことをおすすめします。
Ｘに関連するさまざまな記事がありますので、興味のある方は是非ご覧になっていただければと思います。
