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「1500円」は英語でどう言う?初級者にもわかりやすく解説!

英語の授業中に「1500円って英語でどう言うの?」と聞かれて、答えに詰まった経験はありませんか?

実はこの「金額の英語表現」、ちょっとしたコツをつかめば誰でも簡単にマスターできるんです。

この記事では、中学英語レベルの方でも無理なく理解できるように、「1500円」「1500万円」「15億円」など、さまざまな金額の言い方をわかりやすくまとめました。

基本の読み方から、よくある間違い、実際に声に出して練習できるクイズ形式の練習問題まで網羅しているので、「英語で金額を言うのが苦手…」という方にこそ読んでほしい内容です。

この記事を読めば、「金額の英語」があなたの得意分野になりますよ。

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1500円は英語でどう言う?まずは結論から覚えよう

まずは一番気になる「1500円って英語でどう言うの?」という疑問に、ズバッと答えます。

そのうえで、ほかにもある言い方や、状況に応じた表現の違いについても見ていきましょう。

1500円は「fifteen hundred yen」が自然な言い方

英語では、1500円を「fifteen hundred yen」と表現するのが、ネイティブの会話でよく使われる自然な言い方です。

これは「15 × 100」の感覚で、「hundred(百)」を単位としてまとめて言っているスタイルですね。

中学英語レベルでも使いやすく、聞き取りやすい形です。

たとえば、日本語でも「1500円」と言わずに「15百円」と言っているような感覚に近いですね。

日本語 英語表現
1500円 fifteen hundred yen
1300円 thirteen hundred yen
1800円 eighteen hundred yen

このように、1000円台の金額は「〇〇 hundred yen」と言えばスムーズに伝わります。

丁寧に言うなら「one thousand five hundred yen」でもOK

もうひとつの言い方は、「one thousand five hundred yen」です。

こちらは、数字をそのまま分解して読んでいるスタイルで、より丁寧でフォーマルな印象になります。

例えば、プレゼン資料やビジネスの会話などでは、正確さを求めてこちらの表現が選ばれることもあります。

シチュエーション おすすめの表現
友達との会話 fifteen hundred yen
学校の発表、ビジネス資料 one thousand five hundred yen

どちらを使っても間違いではありませんが、使う場面に合わせて表現を選べるようになるとベストです。

「正解は1つだけじゃない」ということを覚えておくと、英語がグッと楽になりますよ。

金額の英語表現ルールをざっくり整理しよう

「1500円は英語でfifteen hundred yenって言うんだ」と覚えても、

「そもそもhundredとかthousandってどういう意味?」と疑問に思うこともありますよね。

ここでは、英語の金額表現の基本ルールを、わかりやすく整理していきます。

「百・千・万・億」の読み方とルールを確認

まずは、日本語の「百・千・万・億」にあたる英語の単位をまとめてみましょう。

日本語 英語 数字
hundred 100
thousand 1,000
ten thousand 10,000
百万 million 1,000,000
十億 billion 1,000,000,000
一兆 trillion 1,000,000,000,000

ポイントは、英語では「万」という単位がないということ。

日本語で「1万」と言いたいときは、英語では「ten thousand」となります。

この違いを知っておくと、大きな金額でもスムーズに英語で言えるようになりますよ。

数字を短く言うコツは「小数点」や「グループ分け」

ニュースやプレゼンなどで、大きな数字を聞きやすく・言いやすくするために、小数点(point)を使うのが一般的です。

金額 短縮表現 意味
1,500,000円 one point five million yen 150万(1.5×100万)
15,000,000円 fifteen million yen 1500万(15×100万)
1,500,000,000円 one point five billion yen 15億(1.5×10億)

また、英語では数字を「カンマごとに区切って読む」のが基本です。

例えば「1,234」は「one thousand, two hundred and thirty-four」といったように、グループに分けて読むとスッと頭に入ります。

小数点とカンマをうまく使いこなせるようになると、英語で数字を言うのがグッと楽になりますよ。

1500万円、15万円、150億円は英語でどう言う?

「1500円」はわかったけど、もう少し大きい金額になると、どんな風に英語で表現するのか迷いますよね。

ここでは「万円」や「億円」など、日常でもよく出てくる金額の言い方を、具体的にチェックしていきましょう。

1500万円は「fifteen million yen」など複数パターンあり

1500万円は、英語で「fifteen million yen」と言うのが最も一般的です。

これは、1 million(=100万円)× 15 というイメージですね。

他にも、以下のような表現が使われることがあります。

表現 意味 使われ方の例
fifteen million yen 1500万円 最もシンプルで一般的な言い方
one point five billion yen 15億円 英語では1億=100 million
one and a half million yen 150万円 「1.5×100万」の別表現

注意点として、「million」と「billion」はケタを間違えやすいので、数字の大きさはしっかり把握しておきましょう。

「million」「billion」「trillion」の違いも覚えておこう

金額の表現でよく出てくるのが、「million(百万)」「billion(十億)」「trillion(兆)」という単位です。

これらの違いをきちんと理解しておくと、ニュースや海外ドラマの中でも意味がつかみやすくなります。

英語 日本語 ゼロの数
million 100万円(1,000,000) ゼロが6つ
billion 10億円(1,000,000,000) ゼロが9つ
trillion 1兆円(1,000,000,000,000) ゼロが12個

「million = 百万」さえ覚えておけば、そこから先は×10、×100と増やすだけです。

「trillion」などはあまり日常では使いませんが、国家予算やニュースの話題で出てくることがありますよ。

数字の読み方でよくあるミスと注意点

金額の英語表現にはいくつかのパターンがありましたが、読み方を間違えやすいポイントもいくつか存在します。

ここでは、学習者がよく混乱しがちな言い回しの違いや、和訳クセによるミスについて解説していきます。

「one and a half」と「one point five」の違い

まず混同しやすいのが、「one and a half(1と2分の1)」と、「one point five(1.5)」の違いです。

どちらも数値的には同じですが、使い方や意味合いが少し異なります。

表現 読み方 使う場面
one and a half 1と2分の1 数量や形があるもの(例:1.5個のりんご)
one point five 小数の1.5 金額や数値(例:1.5 million yen)

金額を表すときは「one point five」を使うのが一般的なので、間違えないように注意しましょう。

日本語の感覚で直訳しないように注意しよう

「1500万円=15百万円」と考えて、「fifteen hundred ten thousand yen」などと言ってしまうのは、完全に間違いです。

日本語では「千」「万」「億」などの単位が細かくありますが、英語では「hundred → thousand → million → billion」と、ステップが飛び飛びになります。

誤った直訳 正しい表現
fifteen hundred ten thousand yen fifteen million yen
one hundred and fifty ten thousand yen one point five million yen

つまり、日本語の単位をそのまま英語に置き換えようとすると、かえってややこしくなってしまうんですね。

英語のルールに合わせて「一番大きな単位からまとめて言う」のが正解です。

英語で金額を言う練習問題【初級〜中級】

英語で金額を言うルールを理解しても、実際に声に出して練習しないと、なかなか自信を持って使えるようにはなりません。

この章では、音読しやすい練習用の金額リストと、クイズ形式で確認できる練習問題を用意しました。

金額リストを見て声に出して読んでみよう

まずは、よく使いそうな金額を英語でどう言うのか、下の表を参考にして音読してみましょう。

英語のリズムや強調する部分も意識すると、会話でもスムーズに言えるようになりますよ。

金額(日本円) 英語の言い方
150円 one hundred and fifty yen
1,500円 fifteen hundred yen
15,000円 fifteen thousand yen
150,000円 one hundred and fifty thousand yen
1,500,000円 one point five million yen
15,000,000円 fifteen million yen

口に出して練習することが、聞き取りや会話力アップにつながります。

よく使う金額をクイズ形式で確認しよう

次は、ちょっとした確認クイズです。日本円を見て、どれが正しい英語表現かを選んでみましょう。

問題 選択肢 答え
1500円 a. fifteen hundred yen
b. fifteen thousand yen
c. one point five million yen
a
1,500,000円 a. one thousand and five hundred yen
b. one point five million yen
c. one hundred and fifty thousand yen
b
15,000,000円 a. fifteen thousand yen
b. fifteen million yen
c. fifteen billion yen
b

正解できましたか?間違えたところは、表に戻って復習しておきましょう。

金額の英語表現は慣れればシンプルです。たくさん練習して、自然に使えるようにしましょう!

まとめ:英語で金額を言えると自信がつく

ここまで、1500円をはじめとするさまざまな金額の英語での言い方について見てきました。

金額の表現は、英語の基本でありながら、ちょっとしたコツを知っているかどうかで大きな差がつくポイントです。

よく使う表現は暗記しよう

まずは、fifteen hundred yen(1500円)fifteen million yen(1500万円)のような、よく使う金額表現はそのまま覚えてしまうのがおすすめです。

英語学習は「パターン暗記」と「応用」のバランスが大切。最初は型通りでも、慣れれば自分で組み立てられるようになります。

日本円 英語表現
1,500円 fifteen hundred yen
150万円 one point five million yen
15億円 one point five billion yen

繰り返し音読して、スラスラ言えるようになるまで練習してみましょう。

聞き取れるようになると英語ニュースも楽になる

金額の表現を聞き取れるようになると、ニュースや映画などで聞く「million」「billion」「trillion」も理解しやすくなります。

たとえば、ニュースで「The company made a profit of one point five billion dollars.(その会社は15億ドルの利益を出した)」と聞いたときも、

「あっ、15億円か」とすぐにイメージできるようになります。

このように、金額の読み方は単なる暗記ではなく、英語を使いこなすための実践スキルのひとつです。

地道な練習が、やがて自信につながりますよ。