アイスティーを味わう際、自家製ガムシロップを用意することにより、一層その味を楽しむことができます。特にアイスティーやティーソーダを甘く調整する際には、ガムシロップが不可欠です。そんな紅茶好きのためのブログ【あっさむ】で、紅茶に最適なガムシロップの作成方法をご案内しています。
自宅で作るガムシロップは、不必要な添加物を含まず、安全かつコストを抑えて作ることができるため、手作りの方が推奨されています。では、ガムシロップを作るための材料や手順を、具体的に見ていきましょう。
紅茶に最適なガムシロップの調理法
美味しい紅茶を引き立てるガムシロップを自宅で作るコツは、素材となる砂糖と水の割合を等しく「1:1」に保つことにあります。この理想的な配合により、糖度がちょうど50%の滑らかなガムシロップを作り上げることができます。
砂糖と水の適切な配合比率
砂糖と水は「1:1」の割合で用意しましょう。紅茶専用のシロップを200ml作る場合に必要な材料は以下のとおりです。
- 砂糖…100g
- 水…100ml
一般的な1回の使用量が約5mlであることを踏まえると、この量で約40回分を作ることができます。冷たいアイスティーには砂糖が溶けにくいため、シロップの使用がおすすめです。
紅茶用:ガムシロップの作り方【手順】
ここでは、紅茶にぴったりなガムシロップの作り方を、わかりやすい3つのステップでご説明します。
- まず、砂糖と水をなべで温めます。
- 次に、十分に冷めるまで待ちます。
- 最後に、完成したガムシロップを保存用の容器に移し替えます。
得意飲料はなんですか?
って聞かれたら
「アイス抹茶ラテです\( ‘ω’)/」と
答えられるくらいには上手にできるようになった🍵ガムシロップも手作りやで。
皆さん月曜日お疲れ様でした☺︎ pic.twitter.com/IcSs0adxGf— 歩未* (@ayuminglandoll) June 8, 2020
手作りガムシロップの第一歩:砂糖と水の熱合
最初に、適量の「砂糖」と「水」を鍋に入れ、中火にかけて約2分間温めます。
適切な火の通り具合を確認するポイントでは、加熱している間の液体の色変化に注目が肝心です。
初めは白く見えますが、砂糖が水に溶け始めると透明色へと変化します。
液体が沸騰したら、耐熱性のゴムべらを使って、鍋底を丁寧に混ぜます。
程よくとろみが生じた段階で火を弱め、更に3分程度煮詰めますと、自家製のガムシロップが完成するわけです。
②ガムシロップを冷ます作業
手作りのガムシロップは調理直後で非常に高温です。その状態で保存容器に移すと、容器が損傷する恐れがあるため、十分に冷ましてから使用することが大切です。仮に急いで使用したい場合は、氷水を満たしたボウルにガムシロップ入りの鍋を当てて冷却するのも一つの手です。
ガムシロップの保管方法
ガムシロップを保管する際には、蜂蜜やジャムを入れていた瓶が適しています。
プロのコツとして、洗浄した容器に入れ、冷蔵保存することで1ヶ月程度保つことができます。
アイスティーが恋しくなる季節には、あらかじめ作っておくことで手軽に楽しめます。
さらに、「手作りのガムシロップを有効に使いたい」という方には、次章で紅茶に合わせた活用法をご提案します。
自家製ガムシロップのレシピと活用法
手作りのガムシロップは、冷えたアイスティーやフレッシュなティーソーダに最適です。ここでは、自家製ガムシロップを活用する2つの具体的な例をご紹介します。
- アイスティーへの絶妙な甘みの加え方
- ティーソーダのしゅわっとした炭酸感とマイルドな甘さのバランスの取り方
自分が使わないからガムシロップをよく買い忘れるもんで、一昨年から夫用に作ってます。
きび砂糖なので茶色いですが、普通にガムシロップです(笑)
手作りだと糖度も好みで調整できるのがいい! pic.twitter.com/7MSzg9qtEW— (・並・) (@salsera_nami) July 5, 2018
活用例1:アイスティーに甘味を加える
まずは、定番の使用方法として、アイスティーに甘味を添えるために利用します。ガムシロップはサッと溶けて手軽に甘みを付けられるので、特に甘いものがお好きな方や、コクのあるアイスティーがお好みの方に推奨です。ちなみに、わたしはいつも次の手順でアイスティーを楽しんでいます。
自家製ガムシロップの大きな利点は、自分好みに甘さを調節できる点にあります。
アイスティーの楽しみ方
- 最初の一口は、そのまま紅茶の味わいや香りを楽しみます。
- 渋みを感じるようなら、ガムシロップをわずかに加えます。
- 味見をしながら甘さを加えるかを判断し、自分好みの味に調整します。
またアイスティーは、市販されているティーバッグを使って簡単に作成することができます。
ティーソーダの炭酸の辛さを調和させる活用法
続いて、泡立つ楽しさが魅力的なティーソーダ作りにおけるガムシロップの利用についてご紹介します。ティーソーダは炭酸水を混ぜて仕上げるため、時には「少々辛味がある」と感じられることがあります。そういう時にガムシロップがあれば、その辛味を和らげることができ、大変役立ちます。私がティーソーダを作る際にも、常にガムシロップを加えるようにしています。
紅茶用ガムシロップの手作り法
自宅で手軽に紅茶用のガムシロップを作る方法をご紹介します。
必要な材料は、たったの「水」と「砂糖」のみ。これでアイスティーやティーソーダなど、冷たい紅茶の美味しさを引き立てましょう。
市販のガムシロップを買い求める必要もなく、手軽に始められるので、興味のある方はぜひお試しください。
その他にも、炭酸水を使った爽やかな「ティーソーダのレシピ」もご紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。