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長ねぎ(白ねぎ)の鮮度長持ち!おいしく保存するための3つの方法

寒い季節にピッタリな鍋物やお味噌汁の材料、さらには薬味としても大活躍する白ネギですが、つい冷蔵庫に眠らせがちで、気づけば使いきれずにいたりすることはありませんか?

購入した白ネギをできるだけ長く新鮮な状態で保ち、最後まで美味しくいただきたいと思いますよね。そんな白ネギの鮮度を長持ちさせる方法をお伝えします。

適切な保存方法を実践すれば、1ヶ月程度は美味しく味わうことができるでしょう。この機会にぜひコツを掴んでみてください。

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長ネギの鮮度を見極めるコツ

新鮮な長ネギと鮮度が落ち始めた長ネギを識別するポイントを紹介していきます。

新鮮な長ネギの見分け方

新鮮で質の良い長ネギの特徴は主に以下の2点です。

  • 張りと艶がある
  • みずみずしさを感じる

張りや艶のない、しなびたり乾燥が目立つ長ネギは選ばないようにしましょう。また、良質な長ネギは白い部分が土中でしっかりと育ち、青い部分との境目がはっきりしているのが特徴的です。

青い部分は硬くて食べづらいと思う方もいらっしゃるでしょうが、肉や魚の臭み取りやスープのダシとして利用するなど、料理の風味や辛みを引き出す素材として有効に活用できます。

傷みかけた長ネギの見分け方

収穫された後の長ネギは、以下のような特徴が現れると鮮度が落ち始めているサインです。

  • 外側の葉が乾燥してしまっている
  • 青い部分が変色して黄色みを帯びてくる
  • 白い部分の色がくすんでしまい、弾力が失われている

外皮が乾燥している場合は、玉ねぎを剥くように余分な部分を取り除くことで、中の新鮮な部分を使用することができます。また、すぐに使用せずに保存するときは、傷んでしまう前に適切な方法で保存して、フレッシュな状態を保つことが大切です。

白ネギの鮮度を保つ方法

新鮮な白ネギ(長ネギ)を長持ちさせるためのポイントをお伝えします。

  • 立てて保管する
  • 乾燥を防ぐ

縦に成長する野菜である白ネギは、立てて保管することで鮮度が保たれやすくなります。白ネギを保存する際の適正温度は、0〜5℃とされています。実は常温での保存にはあまり適しておらず、しかし寒い季節や冷暗所では約1週間程度の保存が可能です。また、白ネギは切断すると切り口から水分や香りが失われやすいため、できる限り丸ごと、そして立てて保管することが推奨されます。

ここで白ネギの保管方法を3つご紹介いたします。

白ネギの冷蔵庫保管術(約1週間)

白ネギは冷蔵庫内でおおよそ1週間程度保存することが可能です。根元の白い部分と葉の緑の部分を仕分けた上で、2~3片に分割してください。白い部と緑色の部分では、緑の部分の方が劣化が早い傾向にあるため、分けて保存することで同時に腐ることを防ぎます。

ジップ式の密閉袋を利用して、白ネギを包み込み、袋に空気を残さないようにしっかり閉じましょう。この方法によりネギの強い香りが冷蔵庫内に広がるのを防止できます。特に「冷凍保存用の厚手の袋」は匂いの移りが少なく鮮度を保つのに適しています。

保存袋が手元にない場合は、代わりにラップや新聞紙でも代用できます。1週間を超えて保管したい場合には、湿らせたキッチンペーパーで適量の水分を保ちつつ、立てて保存するとさらに長持ちさせることが出来ます。

白ネギの冷凍保存方法(約1ヶ月)

白ネギを冷凍にて保存した場合、約1ヶ月程度長持ちします。冷蔵での保存方法と同様、できるだけ長い状態のまま保存することを推奨します。まず白ネギを2~3等分に切り分け、水分をしっかりと拭き取った後、ラップや保存袋に入れて冷凍庫へと収めましょう。使う際には、凍ったまま直接切って加熱調理することが可能です。この方法なら、ネギのぬめりが出ずにサクサクと切れる利点があります。しかし、解凍すると余分な水分が出てしまい、食材がベチャッとしてしまうので注意が必要です。

また、細かく刻んだ白ネギを冷凍保存しておくと、そのまま料理に用いることができ、調理時間の短縮にもつながります。小口切り、斜め切り、角切りなどに加工したネギを、使いやすい1回分ずつに小分けして包むと便利です。ただし、刻んだネギは水分を帯びて霜がつきやすいので、キッチンペーパー等できちんと水気を取り除いたのち、ラップで包んでください。

白ネギの緑色をした部分は、薬味として優れています。例えば、わかめ、味噌、そして冷凍したネギに熱湯を加えるだけで、簡単にお味噌汁が完成し、手軽さが魅力です。斜め切りや角切りにした白ネギを冷凍すると、繊維が破壊され、熱が通りやすくなるため、煮込むとトロリとした食感を楽しむことができます。

白ネギの常温保存法(おおむね1週間~月間)

白ネギを常温で適切に保存するには、気温14℃以下の条件が望ましいです。

風通しの良い冷暗所に保管することが大切です。

状況に応じて、1週間前後保存可能となるでしょう。

夏場など気温が高い時は、品質が落ちることがあるので、冷蔵庫や冷凍庫への保管が推奨されます。

まず、購入した白ネギをビニール袋から取り出します。

ビニール袋で保管を続けると、空気の流れが悪く湿気がたまり、腐敗しやすくなります。

新聞紙でくるんで、直射日光が避けられる通気性のある場所に立てて置くとよいでしょう。

土や根が残っている白ネギの場合は、土に埋めることで長持ちします。

およそ1ヶ月程度の保存が見込めますので、旬の時期にたっぷりと収穫したり購入したりした場合に試すことをお勧めします。

もし自宅に庭やプランターがあれば、この保存方法を覚えておくと便利です。

長ネギの保存食3選

保存期間が長い上、長ネギの美味しさと香りをしっかりと引き立てる保存食を3つご紹介いたします。

白ねぎの天日干し方法(目安:2~3カ月保存可)

白ねぎを天日で乾燥させることにより、その旨味や甘みが濃縮され、生ねぎとは異なる味わいが楽しめます。この方法での保存は約2~3カ月と長持ちし、味噌汁やスープの具材として便利に利用できます。以下は、白ねぎの天日干しの手順です。

  • 白ねぎを小口切りや斜め切りなどで薄くスライス
  • スライスしたねぎをザルに一枚ずつ重ならないように並べる
  • 天気の良い日に4~5日間、時々裏返しながら乾燥させる
  • 完全に乾燥したら保存袋に入れ、冷蔵庫で保存する

天日干しのポイントは、湿度が低く晴れた日を選んで短期間で行うことです。カビ防止のために、雨の日や夜は屋内に取り込む必要があります。乾燥期間は季節によって異なりますが、大体1週間ほどでねぎはカラカラになり、色や香りも十分閉じ込められ乾燥できます。また、乾燥前にねぎを切る際は、水分を含んだ包丁やまな板は避けるよう注意しましょう。

手作りネギ味噌のレシピ(保存期間:冷蔵で約2週間)

白い部分だけでなく、香り豊かな青い部分を使っても風味良く仕上がるネギ味噌は万能です。そのまま白ご飯のトッピングとして、また、焼きおにぎりの具や野菜スティック、豆腐のディップとしても大変便利です。ここではネギ味噌の簡単な作り方を紹介します。

  • 事前にネギを小口切りにしておきます。
  • 味噌、みりん、酒、醤油、砂糖を混ぜ合わせておきます。
  • フライパンにごま油を中火で熱し、切ったネギを投入してしんなりするまで炒めます。
  • 炒めたネギに先に合わせておいた調味料を加え、さらに炒めて水分を飛ばします。
  • 全体の温度が下がったら清潔な保存容器に移し、冷蔵庫で保管します。

目安としては、冷蔵で2週間ほど保存可能です。味噌は焦げやすいため、炒める際は丁寧に混ぜながら進めてください。

ネギ油の作り方(冷蔵での保存期間約2週間)

ネギ油は炒飯や炒めもの、またはその他の料理に加えるだけで風味と旨味が増します。ネギの青い部分も有効活用できるため、簡単に作れる便利な調味料です。作り方は以下のとおりです。

  • 長ネギは5センチメートルほどの長さに切っておきます。
  • にんにくは薄切りにします。
  • フライパンに長ネギとにんにく、そしてサラダ油を入れ、弱火でじっくりと15分ほど焦がさないように加熱します。
  • 長ネギがきつね色になったら火から下ろします。
  • ザルでこして、粗熱が取れたら清潔な瓶に移し、冷蔵庫で保存します。

保存期間の目安としては冷蔵保存で約2週間です。長ネギは焦がし過ぎると苦味が出るので注意し、じっくりと低温で加熱をしてください。

東日本では白、西日本では青?ねぎの種類と地域性

ねぎには、「長ねぎ」「白ねぎ」と表現される根深ねぎと、「青ねぎ」と称される葉ねぎの2種類が存在します。

前者には「下仁田ねぎ」や「深谷ねぎ」などの品種があり、後者には「九条ねぎ」などが知られています。

昔は、根深ねぎは東日本で主に食され、葉ねぎは西日本でよく食べられていました。

今日ではそのような地域差はあまり強くなく、料理の種類や個人の好みに応じて使い分けられるようになってきています。

葉の部分が多く上部にあるのが葉ねぎ、下部にあるのが根深ねぎで、太さや色の濃さなど、いくつかの違いがあります。

江口さんは、「葉ねぎは根深ねぎより柔らかく、香りも穏やかです。

そのため、加熱をあまりせずに使用する料理で薬味として活用されることが多いです。

小口切りにして、うどんや焼き厚揚げなどにたっぷりと乗せて楽しむのが美味しいでしょう。

一方、根深ねぎは、長い間火を通すことで甘みが増します。

地中に埋めて白い部分を伸ばしたもので、煮込み料理をはじめ様々な料理に適しています」と述べています。

長ネギならではの切り方、「白髪ネギ」と「みじん切り」を解説!

野菜の切り方には様々な技がありますが、「白髪ネギ」は長ネギの特権です。さらに「みじん切り」においても、長ネギは他の野菜とは異なる切り方が求められます。今回は、この2つの切り技やポイントについてお伝えします。

白髪ネギ

江口さんは、次のように解説します。「白い部分では外側の1〜2枚が最も薄く、細かく切る際に適しています。この部分を利用してください。使わない内側の芯は、みそ汁や他の料理に活用しましょう。白髪ネギを作る際に重要なのは、切れ味鋭い包丁を使うことです。また、氷水でしんなりさせることで、シャキッとした食感が得られますので、この2点を忘れずに。」

長ネギのみじん切り

続けて江口さんは、「斜めに入れる切り込みは密にするほど、細かなみじん切りが可能です。ネギが太いときは、3つの方向から切込みを入れておきましょう。大切なのは、最後まで切り落とさないことです。慣れない方には、長ネギの上下に箸を敷き、ストッパーとして利用する方法がおすすめです」と述べています。

白ねぎの保存方法まとめ

この記事では、白ねぎ、別名長ねぎの保存テクニックをお伝えしました。正確な保存の仕方を理解することで、新鮮さを長持ちさせ、美味しく保つことが可能になります。白ねぎ特有の香りや味わいを堪能するためには、そのままの長い状態で保管する方法が推奨されます。しかしながら、使用量が多くない場合には、冷蔵保存、冷凍保存、さらに天日干しといった方法も 選択肢としてご考慮ください。