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こたつ布団で洗濯機がパンパンに?無理は禁物!手洗いでリスク回避のススメ

ご自宅でこたつ布団の洗濯を試みたところ、洗濯機にぎっしりとなってしまった経験はありませんか?蓋を閉めるのも一苦労で、想定外に膨らんだ布団に驚くことも。しかしこの状態で強引に洗濯するのは、様々な問題を引き起こす可能性があります。

布団の汚れが落ちなかったり、最悪の場合、洗濯機内部の部品が繊維によりダメージを受ける恐れも。もしご自宅の洗濯機がこたつ布団でいっぱいになってしまったら、無理に洗うのはやめて一度取り出し、再度たたんで入れ直しを試みましょう。

それでもなお窮屈な状況が改善されない場合、次の三つの方法を試してみることを推奨します:

  • お風呂場で押し洗い
  • コインランドリーを活用
  • クリーニング店に依頼

本記事では上記の解決策を詳細にご紹介していきます。また、「お風呂場でこたつ布団を洗う方法」も合わせてご紹介。こたつ布団の手入れでお困りの方は、ぜひこの情報を活用してください。

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こたつ布団を洗濯機で洗う際の注意点

以前にも少し述べましたが、いっぱいになるほどこたつ布団を詰めて洗濯機を運転するのは、望ましくありません。その理由としては、予想外のトラブルに見舞われるリスクがあるからです。

以下に具体的な事例を挙げまして説明します:

  • こたつ布団の汚れが落ちない
  • 洗濯物が洗濯機に絡まり、手間がかかる
  • ゴミや繊維のカスが付着する
  • 脱水や排水が不十分で、水分が残ってしまう

これらのような面倒な状況を招いてしまいます。ここで、これらの問題点について一つずつ詳細を説明いたします。

こたつ布団の汚れ落ちが悪い理由

洗濯機に布団が入るからといって完璧だとは限りません。洗濯物が洗濯槽内で適度に動くことができる空間が必要です。この空間があることで、汚れが水に浮かび上がり落ちるのです。しかし、洗濯槽にスペースがなく、ぎゅうぎゅうに布団を押し込んで洗うと、単に水に濡れるだけで実質の洗浄効果は得られません。

また、このようにして洗濯した後に汚れが残った布団を乾燥させると、不快な臭いの原因となることがあります。汚れが落ちていない状態の乾燥には、何の利点もありません。

洗濯時のマズイ体験

私が経験した話です。こたつ布団ではないですが、先日大きな毛布を洗濯機の中にぎゅうぎゅうに詰めて洗ったところ、脱水時に大変な音が響き渡りました。

慌てて洗濯機を止めて蓋を開けてみると、毛布の一角が遠心力によって上部に引っ張られ、そこから洗濯槽の支えの部分にきつく巻き付いていました。(゚Д゚*)ノ

毛布は黒く損傷し、洗濯槽の中も外も毛布の繊維で散らかっていました。

このように、不適切な方法で洗濯すると良い結果は得られませんのでご注意ください。

こたつ布団が洗濯後に汚れる原因

ご自宅の洗濯機が汚れていたり、元々のこたつ布団の汚れがひどい場合、洗濯後にゴミや繊維のクズが布団の表面に付着し、些細な汚れが取れたと思ったら、かえって不潔な状態に陥る可能性があります。洗った後に汚れが増えてしまうというのは、労力と時間を無駄にする事態に他なりません。

洗濯機の脱水・排水の問題点

洗浄の後の工程である脱水や排水が完全に行われないことがあり、その結果、こたつ布団内に水分が残留してしまうことがあるようです。そのような状況になると、布団から水滴が床に滴り落ちて、知らず知らずのうちに床が濡れてしまいます。布団の重みで気づくことが多いですが、そうなった場合は、掃除が一苦労となってしまいます。

結局のところ、洗濯機内がこたつ布団でぎゅうぎゅうになるような状況での洗濯は、メリットが一切ありません。リスクばかりが高まるので、「何とかなる」という安易な考えは捨て、適切な手順で洗濯を行うことが肝心です。

こたつ布団が洗濯機に入らない時の対処法

洗濯機でこたつ布団が洗えない場合の手順をご紹介します。手洗いであればお風呂場を利用できますので、問題はありません。ただし、洗濯が許可されているこたつ布団であることが重要です。布団のタグを確認し、洗濯が可能かどうかを再確認しましょう。以下にこたつ布団を手洗いする方法をまとめておきます。

手順1:洗濯表示の確認

こたつ布団にある洗濯表示を確認します。手洗いが可能なマークがあれば、手洗いできますが、「手洗い禁止」の場合はプロのクリーニングを利用しましょう。

手順2:洗剤の選択と準備

できるだけ繊維に優しい「おしゃれ着用洗剤」を用いましょう。おしゃれ着用洗剤は、こたつ布団へのダメージを少なくしてくれます。水に溶かした後に使用する洗剤の量を確認してください。

手順3:こたつ布団の折り方

洗いやすいようにこたつ布団をジャバラ状に折りたたみ、さらに半分に折ります。これにより、浴槽内で洗いやすく、水の行き渡りも良くなります。

手順4:浴槽の準備と洗剤の溶解

浴槽にぬるめのお湯(約30℃)をはって、洗剤をよく溶かします。水温が高すぎると、繊維が縮む恐れがありますので注意しましょう。

手順5:こたつ布団を浸し、押し洗いをする

布団を浴槽にゆっくりと沈め、手で均等に押して洗います。力を入れ過ぎないように注意しながら、布団全体にまんべんなく圧をかけるようにしましょう。この作業を5~10分ほど繰り返して、こたつ布団に付いた汚れを浮き上がらせます。

手順6:しっかりとすすぐ

押し洗いが終わったらお湯を抜き、新しい清水で泡がなくなるまでしっかりとすすぎます。2~3回すすぎを繰り返し、洗剤が完全に洗い流されることを確認しましょう。なお、浴槽内に汚れが溜まっている場合は、この時点で浴室のお掃除もしておくと手間が省けます。

手順7:浴槽の縁で脱水する

すすぎが終了したら、布団を浴槽の縁に掛けて、水分を押し出します。布団が重いので、脱水にはじっくりと時間をかけ、全体から水がしっかりと抜けるまで行います。すべての水分を完全に切ることは難しいかもしれませんが、できる限り頑張りましょう。

手順8:日陰でしっかり乾かす

布団の干し方としては、物干し竿を2本使用し、M字型にすると空気の流れが良くなり乾きやすくなります。また、そのこたつ布団が乾燥機使用可能な製品であれば、低温設定で短時間の乾燥も一案です。しかし、こたつ布団は大きく乾燥ムラが生じやすいので、基本的に自然乾燥を心掛け、仕上げに乾燥機を使用するのが良いでしょう。

こたつ布団の洗濯方法と料金について詳しく解説

冬の終わりに気になるこたつ布団のお手入れ方法ですが、清潔に保つにはコインランドリーや専門のクリーニングサービスを利用することが一般的です。こちらでは、自宅での洗濯が難しいこたつ布団をコインランドリーやクリーニングで洗う際の料金相場を一覧表にまとめました。ご参考いただくに留めてください。

なお、掲載の料金はあくまでも目安であり、サービス提供店舗によって異なる場合があるため、事前に直接店舗へ問い合わせて確認することを推奨します。

コインランドリーの料金相場

アイテム 洗濯 乾燥 洗濯+乾燥
こたつ布団 Mサイズ(1枚) 600~800円 600~800円 1,000~1,400円
こたつ布団 Lサイズ(1枚) 800~1,000円 600~800円 1,000~1,400円
こたつ布団 2枚まとめて 1,000~1,200円 1,000~1,200円 1,400~1,800円

こたつ布団のクリーニング料金の相場

店舗持ち込み 2,500円~4,000円 布団のサイズや素材により料金が異なる。一般的には3,000円前後
宅配クリーニング 5,000円~6,000円 送料・手数料込み。持ち運びの手間を省ける
オプションサービス(防ダニ加工) 850円 布団の品質を保つためのオプション
オプションサービス(防虫加工) 500円 布団を清潔に保つために追加可能

こたつ布団が洗濯機で膨張した時の解決策

洗濯機にこたつ布団を詰め込むと高い確率でトラブルが発生します。もし小さく折りたたんで入れたとしても、洗濯槽が満杯になっているように見えたら、そのまま洗濯を開始するのは避けましょう。

そんな時はこたつ布団を洗濯機から引き出し、代わりにバスルームで手洗いすると良いでしょう。完了後は、風の通りが十分にあって乾きやすい場所で干しましょう。

もしも洗濯機で洗うこと自体が不適切であると後で判明した場合には、無理をせずクリーニングサービスに依頼することをお勧めします。参考になったら幸いです。